札幌花手水めぐり2021|彌彦神社(伊夜日子神社)

2022年8月10日

彌彦神社(札幌)の花手水。2021年9月中旬撮影

 
今回は神社の花手水のレポートです。
イベントとしての花手水「花詣」は7月下旬に終了しているのですが、9月になってインスタを見ていたら、まだ花手水が見られる神社があるようなので、見てきました。札幌の彌彦神社(弥彦神社・伊夜日子神社)で、9月中旬の訪問です。

 



札幌の彌彦神社(弥彦・伊夜日子神社)について

札幌・彌彦神社(伊夜日子神社)の社殿と鳥居。2021年9月中旬撮影

彌彦神社(伊夜日子神社)は、中島公園中島公園の南の端にある神社で、地下鉄幌平橋駅からすぐというなかなか良いロケーションなのですが、私は北の方に住んでいるため、中心街の南側にあるこの神社はノーマークでした。

 
私は今まであまり縁の無い神社だったのですが、由緒ある伝統的な神社のようで、公式サイトには以下のような記述があります。

彌彦(弥彦・伊夜日子)神社は本社が由緒ある新潟県の彌彦神社で、天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)をお祀りし、皆様の無事安泰をお祈りしています。
新潟県から札幌に移住され開発・発展に力を尽くされた有志の方々により、
明治末、中島公園の地に心の拠り所と小さなお宮を建立したのが始まりです。
大正9年には60坪の社殿が造営され、昭和45年に太宰府天満宮より学問の神様である菅原道真公の御分霊を拝戴、「札幌の天神さま」と呼ばれ今日に至っております。
公式サイトより引用

 
明治45年、新潟からの移住者の方たちが、札幌の南7条西1丁目に分霊を祭ったのが始まりで、その後、大正7年に現在の社殿に移っています。太宰府天満宮より菅原道真公の分霊を受けているというのもすごいですね。

 

彌彦神社(札幌)の花手水

では本題の花手水です。
彌彦神社の手水舎はこんな感じです。



彌彦神社(札幌)の手水舎。2021年9月撮影。

 
夕方暗い時間帯に行って、しかもマニュアルフォーカスのレンズだったので、ピントがあってません。ごめんなさい。なんとなくイメージだけを感じ取ってください。

弥彦(弥彦)神社の手水鉢。近づくと竜の口から手水が出る。
弥彦神社(弥彦神社)の花手水。2021年9月中旬撮影

 
これが彌彦神社の花手水です。白とピンクの青が基調になっており、バランスのとれた美しい花手水ですね。

別角度からの花手水。大きなユリが印象的。
様々な花がびっしりと飾られています。
竜と花手水

 
ダイナミックな構成で見応えのある花手水でした。
今年はいろいろな花手水を見ましたが、みなさんセンスがあって素晴らしい花手水を楽しめました。季節的にもうお仕舞いだとは思いますが、来年も期待したいですね!

 
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