す、すごいのを発見してしまいました・・・
『最も画数が多い漢字の2大巨頭「びゃん」と「たいと」が日本語フリーフォント「源ノ角ゴシック」で利用可能に!』
いやいや、フリーフォントの話なんですが、この衝撃の前ではそれはどうでもいいです。なんですかこの漢字。こんなのがあったんですか?!
みなさん、良く見てください、これ、右と左、それぞれが、「漢字一文字」です!!
「びゃん」が58画、「たいと」が84画。
おそらくこの「たいと」は、世界一画数が多い漢字ではないでしょうか?
「びゃん」は中国の料理「びゃんびゃん麺」に使う漢字らしいです。中国の陝西省で一般的に食べられている幅広の麵を「びゃんびゃん麺」というみたいですね。「びゃん」が2個なので、この漢字が2個並ぶんです(汗)
「たいと」は「雲」を3つかく「䨺(たい)」と、「龍」を3つ書く「龘(とう)」が合わさった漢字だと推測されています。
意味は不明で、Wikipediaによれば本当に存在するかわからない幽霊文字の可能性もあるとしていますが、「世界一画数が多い漢字である」という説が流れてしまったために、この漢字を名前に使ったラーメン屋が松戸市に登場してしまったということなので、この漢字の用例が生まれてしまいました(笑)
東京都内でも支店があるらしいので、興味のある人は探してみましょう。店名は上の漢字を一字だけ書いて「おとど」と読むらしいです。「肉玉そば おとど」で検索すれば情報が出てきます。
いやいや、面白いですね。漢字って。
常用漢字でもっとも画数が多い漢字は、「鬱」(うつ)の29画だそうですが、常用漢字意外では画数の多い漢字が結構あるんです。
「龍」を4つ並べて「てつ」(64画)、「雷」を4つ並べて「ホウ、ビョウ」(52画)などは、ちゃんと意味があるみたいですね。こういうのを調べてみるのも面白いですね。
また別の機会に記事にしたいと思います!
【追記】
龍を4つ並べる漢字の話題を記事にしました。
『64画の漢字!龍を4つ並べて「テツ」、興を4つ並べて「セイ」など理義字・品字様は面白い』