札幌「花詣」 花手水めぐり2021夏|手稲神社・発寒神社

2022年8月10日

少し間が空いてしまいましたが、7月22日から4日間に渡って開催された札幌&近郊の神社による花手水イベント「花詣」のレポートをしたいと思います。

昨年は2社しか回れませんでしたが、今年は6社回れたので大満足。前回は、江南神社、新琴似神社、厚別神社をレポートしましたが、今回は、

・札幌市手稲区の手稲神社
・札幌市西区の発寒神社

をレポートします。

最終日である7月25日、残念ながらクルマが使えず、電車で移動したため、駅の近くの神社のみになってしまいました。方向的に同じ星置神社と琴似神社にも行きたかったのですが、時間が許しませんでした。次回に期待ですね。



※これまでのレポート

 

手稲神社の花手水 2021/7/25

まずは手稲神社。場所はここです。

JR手稲駅の目の前なので、本当に行きやすいです。わりと街中ですが、駐車場もちゃんとありました。

手稲神社の手水舎。2021/7/25撮影

ここの神社は祠が3つもあり、そのひとつが手水舎のすぐ横にありました。それぞれどんな歴史があるのか、今度調べてみたいと思います。

 

手稲神社の手水鉢。小ぶりだけどカラフルに彩られていた。2021/7/25撮影

これが手水鉢です。近づくと水が出る仕組みになっていました。小ぶりではありますが、センスよくカラフルな花々で彩られていました。石の上に置かれている小さな鉢も涼しげでよかったです。

手水舎の石の上に置かれた小さな鉢
真上から見た花手水。ユリと中央のバラに存在感がありました。2021/7/25撮影

 
最終日だけあってものすごくたくさんの方が、花手水を見に来ていました。私も花手水を独占するわけにいきませんので、何回にも分けて撮影したという(笑)
でも、それだけの価値がありますね。どの神社も素晴らしいです。

そして、手稲神社は、花手水だけではなく、すべてにおいてすごい風格があったような気がします。多分歴史がある神社なんでしょうね。これからいろいろと調べてみたいと思います。

 

発寒神社の花手水 2021/7/25

次は発寒神社です。



場所はJR発寒中央駅の目の前。ダイイチスーパーの隣になります。暑い日だったので帰りにダイイチでアイス買いました(笑)

 

発寒神社の手水舎。イベントのためか、手水が出るところと、手水鉢が別の場所にあった。右に写っている傘に下にあるのが手水鉢。2021/7/25撮影

これが発寒神社の手水舎です。花手水のイベントのためか、手水が出る口と手水鉢が違う場所にありました。写真左の屋根があるところが手水舎で、右の傘の下にあるのが手水鉢です。本来の用途からするとあり得ない配置ですが、花手水が崩れないようにするためなのかなと思いました。

 

発寒神社の手水鉢と花手水。「ヤマモリ」という感じ。2021/7/25撮影

これが手水鉢です。これでもか、というぐらい花を盛っていますね(笑)
で、水はどこにあるんだ、って感じなのですが・・・

中には水があり、美しい花が浮いていました

のぞき込むと当然水があり、美しい花たちが浮いていました。これは見事です。

 

真上から見た発寒神社の花手水。2021/7/25撮影

Floating Flowersのアップ

キレイですね。

とても暑い日だったので、上の写真のように傘の下に花手水が置いてあったのですが、カメラを持って近づくと、社務所から女性の方が出てきて、(花手水が明るくなるように)傘を移動してくれました。私が帰った後、また元に戻していたので、人が来るたびに出てきてるんだなーと、感激しました。

花手水のイベントはたった4日間だったので、物足りないと思っていたのですが、神社の方にとってはとても大変なイベントなんですね。こりゃそうか。花という生き物を使ってやっていますもんね。

私もワガママを言わないで次のチャンスを待ちたいと思います(笑)

 
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