2月始め、仕事で道南の新函館北斗駅に行ったので、構内の写真や新幹線の動画を撮影してきました。
観光旅行などの参考にしていただけると幸いです。
新函館北斗駅の外観
外観はあまり気にしていなかったのでスマホで撮ったこの一枚だけ。あまり良い写真じゃなくてごめんなさい。
新幹線の新駅舎が完成する2015年までは「渡島大野駅」という小さな無人駅で、特急列車が全く停車しないような駅でした。
新幹線が開通し駅舎も立派になり、目の前に大きなホテルが2つも建って、全くの別世界になりましたね。
新函館北斗駅の駅舎内
みどりの窓口や改札、観光案内所、飲食店など、駅のほとんどの施設が2階にあるのですが、そこに行くためのエスカレーターと2階のホールが上の写真のような感じです。キレイで近代的ですね。ただ、あまり人がいません。
鉄道駅としての機能はこの2階の自由通路に集中しています。線路を挟んで南口と北口をつないでいる連絡橋も兼ねています。
ですが、本当に人がいない。コロナ自粛で観光客が激減しているせいもありますが、コロナの前からこの駅はこんな感じです。新幹線が発着するときだけ賑わう感じですね。
駅の北口から2階の自由通路に上がっていく階段がこれです。広くて立派ですが、北口には何もないので、ほとんど利用されていません。
新函館北斗駅のホームと車両
2階の自由通路には新幹線のホームを覗ける窓があり、最後尾の3両だけ新幹線を見ることができます。上の写真はその窓から新幹線はやぶさ号(E5系)が見えています。新幹線が入線する際の動画も撮ったので、後ほど掲載しますね。
この窓は札幌方面に向いているので、現在は反対向きにしか新幹線が発車しないのですが、札幌まで延伸したら去って行く新幹線が見られると思います。
こちらが在来線のホーム。中央にみえる一両編成が下りの森行普通列車で、左奥に見えるのが上り快速列車はこだてライナーだと思われます。
ホームは1番から4番まであり、1番は快速はこだてライナー専用。2番3番が特急列車と普通列車に使われていますが、上り用下り用で分かれているわけではなく、ダイヤによって両方が上り下りに利用されています。4番は現在のところ予備扱いで使われていません。
これが3番ホームに入線した札幌行き特急北斗です。結構好きなデザインです。昨年春まで「スーパー北斗」と呼ばれていましたが、ダイヤ改正で「スーパーじゃない北斗」が無くなったので、すべてが「北斗」になりました。
新幹線はやぶさ号の入線と出発の動画
これまでこのブログに動画そのものを貼ったことが無かった(いつもはYoutubeの埋め込みだった)のですが、試験的にやってみます。
新函館北斗に東京から来た新幹線はやぶさ1号が入線し、直後に東京に向かうはやぶさ22号が出発します。
到着と出発が同時に撮れてラッキーでした。
このタイミングを狙ったわけではなく、はやぶさ22号の出発を撮ろうと思って構えていたら、たまたま1号が入線してきたんです。ダイヤを見たら同時刻になっているのですが、別に待って出発するわけじゃないと思うので、同時に動いたのは偶然ですよね。本当にラッキー。
やっぱり新幹線駅だけあって新函館北斗駅は華やかな感じがしますね。でも、これだけ人の気配が無いのはやっぱり寂しいです。新幹線が札幌まで延伸したら、札幌に向かう人で賑わうと思いますが、その前にも、もっと周辺地域が頑張って盛り上げて欲しいですね!
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