今回は、「ぷよぷよ7」と「ぷよぷよ!! 20th anniversary」を比較して死ぬほど悩んだ結果、一時は両方買おうかと思っていたのですが、最終的には「ぷよぷよ!! 20th anniversary」を選んだというお話です。また、ぷよぷよの歴史についても少々触れたいと思います。
あんどうりんごが見たくて新しいぷよぷよを買うことにした
昨年11月に、苦労してNintendo 2DSを買った、という記事を書いたのですが、
その大きな目的の1つが「ぷよぷよ」だったんです。
ぷよぷよサイコーです。学生時代からハマっていました。
最初に買ったのはコンパイルの時代のメガドライブ版です。今調べたら1992年の発売だそうです(笑)
ただ、我が家にあるぷよぷよの最新版が、なんと2006年に発売になった「ぷよぷよ!puyopuyo 15th anniversary」。これはこれで「画期的に新しい!」と言いながら元祖DSに入れて楽しく遊んでいたのですが、気がついたら15年も経過していました(笑)
すごいな、15周年記念版が15年前ということは、今年あたり30周年記念版が出るのかな?
まあ、ぷよぷよ自体はいろんな新しいルールが誕生して進化はしているものの、基本的なところは同じなので、新しいバージョンが必要かと言われるとそれほどでもないのですが、我が家にある「ぷよぷよ!15th anniversary」には致命的な欠点があるのです。それは、
あんどうりんごが出てこない
のです!
「15th anniversary」をやりこんで飽きていたというのもあるのですが、このあんどうりんごを見たいという衝動が私を動かしました。
「ぷよぷよ7」か「ぷよぷよ!! 20th anniversary」か
ぷよぷよの主人公と言えばアルル・ナジャなのですが、それは制作がコンパイルだった時代で、コンパイルが倒産し、版権がセガに移ったあとの「ぷよぷよフィーバー(5作目)」以降はアミティが主人公になっていました。「15th」版はこの時代なんですよね。
でも、その後に発売になったぷよぷよ7は、キャラが刷新されて主人公があんどうりんごになったのです。
時系列を整理すると、
ぷよぷよ(1991年) 主人公:アルル
↓
ぷよぷよ通(1994年) 主人公:アルル
↓
ぷよぷよSUN(1996年) 主人公:アルル
↓
ぷよぷよ~ん(1999年) 主人公:アルル
↓
ぷよぷよBOX(2000年)※初代からよ~んまでの総集編
↓
ぷよぷよフィーバー(2003年) 主人公:アミティ
↓
ぷよぷよフィーバー2(2005年)主人公:アミティ
↓
ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary(2006年)※初代~フィーバー2までの総集編
↓
ぷよぷよ7(2009年) 主人公:あんどうりんご
↓
ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary(2011年)※初代~7までの総集編
↓
ぷよぷよテトリス(2014年) 主人公:アルル・アミティ・りんご
↓
ぷよぷよクロニクル(2016年) ※25周年記念作
↓
ぷよぷよeスポーツ(2018年) 主人公:??
↓
ぷよぷよテトリス2(2020年) 主人公:アルル・アミティ・りんご
このうち、ぷよぷよテトリスとぷよぷよクロニクルはまだ新しいので、楽しみとっておくとして、今回の狙い目は、ぷよぷよ7とぷよぷよ!! 20th anniversaryでした。両方ともあんどうりんごが主役を張っています。
さて、どちらを買うべきか。
ちなみに、ぷよぷよ7はAmazonの中古で送料込み400円ぐらい、20th anniversaryは送料込み800円ぐらいでした。
これぐらいの値段なら、両方買えって感じですけど、内容がかなりかぶるなら全くの無駄ですからね~。ここは真剣に調べました。
■ぷよぷよ7の特徴
・あんどうりんごが登場
・ストーリーモードのストーリーが面白そう
・新ルール「だいへんしん」が登場
・ぷよぷよ・ぷよぷよ通・ぷよぷよフィーバー・なぞぷよも遊べる
■ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversaryの特徴
・それまでの総集編だけあって、登場キャラが24人、遊べるルールが15種と多彩
・とっぷう、スロット、よんてさきなどこれでしか遊べないルールが多数
・ストーリーは7の後日譚
・7で登場した「だいへんしん」は遊べない
・システムは15th anniversaryに似てそう
という感じです。
7の後日譚だったり、7のルールでは遊べないという点から、両方買うことを想定した作りですね。このことから私も一時は両方買う気になっていたのですが、どう考えても「20th anniversary」の方がお祭り感覚でお得感があったので、「20th anniversary」だけを買うことに決めました。飽きたら先祖返りで7を買うかもしれませんが(笑)
そんな感じで。
今回いろいろとぷよぷよについて調べましたが、結構奥が深いです。いずれ、ぷよぷよについてのもう少し掘り下げた記事を書くかもしれません。
中古ではかなり安くなっているので、これまでのシリーズをすべてコンプリートするのも楽しいかも。
◆関連記事
令和のカプセラ? 「IQ KEY」。モーターやギアが入ったカプセルを組み合わせてロボット等を組み立てる知育玩具
アクアビーズの類似品は価格が半額以下!「ミラクルビーズ」(マジカルボール) レビュー