火星の地下に湖が発見される。火星に生命が存在する可能性がグンと上がった

おそらくこれは画期的な発見なのではと思います。
2018年からその可能性は示唆されてきましたが、詳しい観測と分析の結果、火星の地下に液体の水の湖が複数存在しているとの論文が発表されました。

かねてから、「太古の火星には水があり、生命に適した環境だった」と言われていましたが、これは現在の話です。なんと、現在の火星にも液体の水があったのです。


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今日は、2020/10/6。火星と地球が最接近する日です。こんな大きく火星を見る機会はしばらくありませんので、写真を撮ろうと構えてましたが、残念ながら曇り空。そんなガッカリした気分のときに、こんなニュースを発見しました。

 

火星の南極の地下に塩水湖

2018年、イタリア研究チームが、火星を周回している探査機「マーズ・エクスプレス」のレーダーの観測結果を分析し、火星の南極の地下に液体の水がある湖が存在する可能性を発表しました。火星の南極は水の氷に覆われていますが、その氷の1.5km地下に直径約20kmの湖があるとのことでした。

どうやってそんな深い部分の分析が出来たのかはわかりません(電波の反射とからしいです)が、これはものすごい発見ですよね。火星と言えば、乾いた殺伐とした世界というイメージがあるのですが、ついに液体の水がある可能性が発見されたのです。

ただ、これについては、分析を行う際のデータの量が少なかったため、その結果の精度を疑う声もありました。そこで、さらにデータを集め、再度分析を行った結果が今回の発表だったんですね。

前回は29回の観測の結果がベースになっていましたが、今回は134回。飛躍的に精度が向上していると思われます。その結果、やはり地下には液体の水の湖の存在が確認され、しかもそれが複数個あることがわかったのです。

 

太古の火星の生命が今も生きている?!

木星の衛星・エウロパや土星の衛星・エンケラドスには、大規模な地底湖(というより内部海)があることが確認されています。そこには生命が存在している可能性があるとされていますが、今回の火星の地底湖の存在は、それと同じように、いや、それよりももっと生命の可能性が期待されます。

大昔の火星は、現在は大きく環境が違い、大きな海があり、地表にも川が流れていたと考えられています。もし、そこに生命が居たとすれば、地表の環境が悪化する過程で、地底湖に避難している可能性があるんですよね。なので、

火星の南極の地底湖には、生物がウジャウジャ存在している

かもしれません。これはワクワクもんです!!

まあ、、

本当に液体の水があったとしても、そんな寒いところで存在しているなんてめちゃくちゃ塩分が濃いのでは、とか、粘性のある泥水のようなものではないのか、とか、いろんな意見があるようですが、すべては可能性の話なので、夢を見てもいいと思います。

さてさて、これからの火星探査はいろいろと楽しみが多いですね。
そんな地中奥深くをどうやって調べるのかは謎ですけど・・・。ボーリングの機材なんて運べませんよね(笑) ブルースウィリスでも連れて行きますか!(映画「アルマゲドン」ネタ)
 


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