ほぼ1年前のこのブログに「サロマ湖の夕陽特集|道東でもっとも綺麗な夕陽が見られる場所」という記事を書いたのですが、今回は2番目に綺麗な夕陽が見られる場所を紹介したいと思います。
道東というの場所はその名の通り、大きな島である北海道の東側にあるため、基本的に東側にしか海がありません。太陽はどんな場合でも西に沈むため、道東で「海に沈む夕陽」を見られる場所は限られています。私が知る範囲では、
・知床半島の北側の海岸
・根室半島北側海岸
・根室市落石岬周辺(未確認)
・厚岸町の西側海岸
・釧路市内の一部の海岸
ぐらいでしょうか。もしかしたら野付半島でも海に沈む夕陽を見られるかも知れませんが、北海道本土までの距離が近いため、厳密には「海に沈む」感じにはならないと思います。
そんな中で、私のお気に入りは、「知床半島の北側の海岸」。サロマ湖の夕陽も素晴らしいですが、知床半島の半ばにあるウトロ市街地周辺から見える夕陽も素晴らしいモノがあります。
理由はよくわかりませんが、独特の色をしてるんですよね。この写真は2005年に撮影した古い写真ですが、この時の私はこの鮮やかな色彩の風景に圧倒され、呆然としてしまったほどです。
ウトロの場所はこちらです。
大規模な温泉街や、遊覧船の港などもある知床観光の拠点です。夏の観光シーズンはものすごい観光客であふれかえります。私も大好きな場所で、独身時代は何度もテントを持って訪れていました。
いかがでしょうか?
ただ、いくら写真で表現しても、実際のダイナミックな風景には遠く及びません。出来ればみなさんも、北海道に足を運んでいただいて、実物を見ていただけたら幸いです。