世界中の湖の中で最も好きな湖はどこか?
そう聞かれたら私は迷わず答えます。「オンネトー」と。
この写真、先日ツイッターにアップしたら評判が良かったので、こちらでも紹介します。オンネトーの写真は何百枚もありますが、これは初期の作品で結構お気に入りです。
撮影が2001年ということで、まだデジタル一眼レフを持ってない(高すぎて買えなかった)時代だったので、富士フイルムのFinepix4900Zというコンパクトデジカメで撮影した写真です。今のはよくわかりませんが、当時の富士フイルムのデジカメは色が鮮やかに出るのが特徴でしたね。
さて、オンネトーのお話。
オンネトーは北海道足寄町にあって、雌阿寒岳の裾野にひっそりと佇んでいる小さな湖です。以前も紹介したことがありますが、北海道3大秘湖のひとつと言われています。
今は道路が整備され、観光地として有名になってしまったので、観光シーズンは大勢の観光客が訪れ、まったく「秘」湖ではなくなりましたが、その神秘的な色は衰えていません。
この湖は、いつも湖水が不思議な色をしていて、季節や天気によってその色が変わるので、「5色の湖」と呼ばれています。上の写真も、紅葉の色が湖に溶け込んで素晴らしい色を醸し出していますよね。
これは少しズレたところの写真ですね。
こちらは同じ日に撮影したオンネトーですが、場所が違っていて、向こう側に雌阿寒岳が見えますね。少し雲があるので空が白くなってしまいました。バッチリ青空が出ていればまた違った絵になったんだと思います。
雌阿寒岳の右側には阿寒富士があるのですが、この写真では切れてしまって見えませんね。
最後は国道からオンネトーへ入っていく道道で撮影した写真です。向こうには雄大な雌阿寒岳がそびえています。
はい。そんな感じで古いオンネトーの写真を紹介しました。
オンネトーの写真は毎年のように撮影していましたので(最近は行ってない)、かなりの写真ストックがあります。またいずれ紹介しますね。
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