仙台などの上空に謎の白い風船のような未確認飛行物体が目撃される。情報を少しまとめてみた

2020年7月8日

 
ナニコレ?

 

仙台などの上空に謎の白い風船が飛んでいた

今日は朝からネットが騒然となっていました。仙台上空に未確認飛行物体が現れたというのです。今までのUFOの目撃事例のように一瞬で消えたわけでは無く、現在進行形で見え続けているとのこと。上の写真は仙台天文台のインスタグラムの引用で、その未確認飛行物体の写真になります。

丸い真っ白なバルーンに十字架のようなものがぶら下がっています。スケール感がピンときませんが、様々な情報を総合すると、上空3000m以上の高さに居るようで、そんな高さのものが肉眼で見るとなると、相当大きなものだと思われます。

初めて目撃されたのは本日(2020年6月17日)の早朝ということなのですが、昼過ぎぐらいまで仙台などの宮城県周辺で目撃情報があるので、かなり長い時間存在していたことになります。

上空ではそれなりに風が吹いていると思いますので、普通の風船なら、すぐに流されてどこかに行ってしまうと思うのですが、この物体はほぼ同じ場所に居座っていたというので驚きです。何らかの動力が付いていて、制御されているということになりますね。

ニュースサイトの動画もあるので、ご覧ください。



改めて言いますが、、、

ナニコレ?!

 

これまでの情報のまとめ

いろんな情報があちこちに載っているので、まったくまとめ切れておりませんが、とりあえず羅列しておきます。

 

かなり広域で目撃されているらしい

ウェザーニュースのサイトでこれまで目撃情報があった地点がプロットされています。かなり広範囲です。

 

飛行機から動画を撮影した方のツイート

11400メートルで飛んでいる飛行機から見ても風船の方が上に見えたそうです(汗)
これが地上からも見えるってどれだけ大きいんだ?

 

プロペラが付いているらしい

 

福岡大学に似たような機械を開発しているが違うらしい

 

前日2020/6/16に岩手県で目撃されたらしい

 

太陽光パネルみたいなものが付いている

これ、同じ個体? 冒頭の仙台天文台の写真ではパネルは確認できません。
角度によって見えにくくなるのかな?

 

東へ移動し消息不明に

夕方のNHKニュースによると、「国土交通省によりますと、この物体は、その後、海のある東の方向に移動し、現在はどこにあるのか確認できないということです。」だそうです。
え、これ監視しなくて良いの?!

 
ということで、結局居なくなってしまったらしいです。

気象庁も防衛省も国交省もわからないという謎の風船・未確認飛行物体。少なくとも飛行許可は出ていないようなので、違法であることは間違いないですね。

形状から宇宙から来たUFOという可能性は低そうですが、かなり大きいものなので、個人が飛ばせるものとも思えません。敵対する勢力が送り込んできた偵察機とか、何らかの研究機関がコッソリと開発した秘密兵器とか・・・

ただ、こんな天気の良い日に堂々と飛ばしているなんて、秘密にする気が無いですよね。そこも少し引っかかります。



あと、誰かが制御しているなら、そんなに上空でどうやって通信しているのか? かなり広域で飛んでいるようなので、ラジコンのような無線だとすると、大がかりな通信施設が必要になると思います。あとは携帯の回線を利用しているとか? ん~~。わからないことだらけです。

明日、有力な続報が出てくることを祈って、今日はこのあたりにしておきますか。

 
【追記2020/06/18 12:30】

6月18日の情報

あまり目新しい情報はないですが、引き続きまとめます。

 

18日は正午現在現れていない

 

自律飛行しており、明らかにドローンで制御している

専門家からは、「小型無人機ドローンと組み合わせた気象観測用気球では」、「自律飛行しており、明らかにドローンで制御している」などの情報が。

 

官房長官の記者会見

ついに官房長官登場。
『「他国が敵意を持って飛ばしてきた可能性はないのか」と問われると「ご指摘のような事実はなく、被害は確認されていない」と返答。』

んんん?

 
【追記2020/7/8】

それ以降の情報

 

「所有者、目的不明」と結論

宮城県の危機対は「所有者・目的などは不明」と結論付けたそうです。
あーあ、終わっちゃったよ・・・

 

スルーした日本の異常さ

今回はたまたま何事もありませんでしたが、あれが兵器だったらどうなったのか?

うーん、今後のことも考えて、ちゃんとこういうケースのマニュアルを作るべきですよね。だれも彼もがどうして良いかわからない状態だと、何も進みませんよね。