ダム湖に沈んだイタリアの村「ファッブリケ・ディ・カレッジーネ」が2021年頃、27年ぶりに姿を現す

イタリアの湖の底に眠る村「ファッブリケ・ディ・カレッジーネ」 Wikipediaより引用

 
面白い話題を見つけたのでシェアします。
イタリアの湖に沈んでいる古い村が、27年ぶりに出現するようです。

 


スポンサーリンク


ダムの建設とともに沈んだ村「ファッブリケ・ディ・カレッジーネ」

話題の村の名は「ファッブリケ・ディ・カレッジーネ(Fabbriche di Careggine)」。1270年頃にできた村なのですが、1947年に水力発電ダムの建設によりバーリ湖という名前の湖の底に沈んでしまいました。場所はここです。

 
もちろん、住民は近くの町に移住しているのですが、なんとも寂しい話ですね。開発のために故郷が無くなるというのはとてもツラいことだと思います。

しかし、この村、実はときどき姿を現すことがあるのです。村の幽霊ではありませんよ? これまで、1958年、1974年、1983年、1994年の4回ほど、ダムのメンテナンスで水を抜いたために浮上しているのです。1994に水を抜いたときの写真が冒頭にも紹介したこの写真です。

ファッブリケ・ディ・カレッジーネの1994年の写真。Wikipediaより引用

 
すごいですよね。50年近く水の底に眠っていたとは思えないほど立派な遺跡ですね。これを見て私も実際に見てみたいと思ったのですが、そう思う人がたくさん居るようで、1994年には数千人の方たちが訪れて観光していったようです。

 

次は2021年に出現すると発表

そんな幽霊村のファッブリケ・ディ・カレッジーネなのですが、このたび2021年に湖水が再び抜かれることが発表されました。来年、27年ぶりに村が出現することになりそうです。

ニュースの記事を読む限り、観光客誘致のために水を抜くような感じですね。でも、これって結構大きなニュースのような気がします。日時は公表されていないですが、いろんなところからツアーが組まれそう。でも、今はコロナ感染の危険性があるから微妙ですよね。あ、そうか。発想が逆かもしれません。コロナで減った観光客を少しでも戻そうとしているのかな?(もしかしたら単なるダムのメンテナンスかもしれませんが)

湖に沈む前のファッブリケ・ディ・カレッジーネの姿

湖に沈む前のファッブリケ・ディ・カレッジーネの姿が載っている動画を見つけたのでシェアしますね。白黒ですが味のある良い映像です。

 
立派な村ですよね。中世ヨーロッパのイメージが色濃く残っています。ダムの水が抜かれる日、私が見に行くのは難しいでしょうけど、どんな映像や写真が共有されるか楽しみです!


スポンサーリンク