5五将棋(ミニ将棋)とどうぶつしょうぎ。結構楽しめる将棋亜種

2020年1月7日

将棋のコマ

今日の札幌は、最高気温29.5℃を記録し、しかもにわか雨まで降って夏らしい1日となりました。さすが7月ですね!

さて、将棋の藤井聡太四段が前人未踏の29連勝が話題になっていますが、その話を聞いた5歳の娘が将棋に興味を持ったようです。せっかくなので教えてあげようと将棋盤を出してきたのですが、5歳に普通の将棋は少々厳しいなと思い、ルールを少し簡略化したミニ将棋みたいなモノを探してみました。囲碁の初心者は、9×9の碁盤(9路盤)で練習することがありますが、そんなイメージですね。

すると簡単に見つかりました。「5五将棋」というものです。


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「5五将棋」について

1970年に考案された将棋の亜種の1つで、それなりに普及しているようで、一時期大会なども開催されていたようです。
通常の将棋盤は9×9マスですが、5五将棋はその名の通り、5×5マスで行います。駒は下図のように並べます。

5五将棋の並べ方
5五将棋の並べ方

コマの動かし方は普通の将棋と同じ。その他の基本的なルールも将棋とほぼ同じです。ただし、敵陣に入って「成る」のは、もっとも最奥の1列のみとなります。何せ5列しかないですからね(笑) その他、細かいルールは、

・打ち歩詰め(歩を打つことで王の積みとなる手)は禁止
・二歩(自分の歩がある縦の列に歩を打つこと)の禁止
・王手放置の禁止 
・千日手(まったく同じ局面が4回以上現れる状態)は先手の負け

こんな感じです。

これを娘とやってみましたが、短時間で終わるし、それなりの戦略性があるし、かなり楽しめます。将棋を初めてやった娘も楽しんでいました。専用の将棋盤が売っていたら買っても良いなと思いました。

ちなみに、この5五将棋、スマホのアプリにも結構ありました。興味のある方は試してみてください~

「どうぶつしょうぎ」について

ミニ将棋を探している途中で、面白いのを見つけたのでそちらも紹介しておきます。「どうぶつしょうぎ」というものです。

これは商品として販売されているものであり、通常の将棋の駒は使いません。なんと3×4というとても狭い盤で行うゲームで、駒もどうぶつの絵になっていてなんだか微笑ましい感じです。

将棋の「王」に相当するのが「ライオン」で、これを捕ると勝ちになります。面白いのは、「歩」に相当する「ひよこ」が敵陣で成ると、なんと「にわとり」になるという(笑) 駒に「動ける方向」が書いてあるのも良いですね。

ただ、5五将棋と違って、こちらは、特別なルールがあって、それは、ライオンが敵陣(最奥の一列)に到着しても「勝ち」になるところです。

私はやったことがないのでわかりませんが、最初から相手のライオンに目もくれず、ひたすら前進するという戦法もあるってことですね。ただ、盤が狭いので、なかなか難しいのかもしれません。

やってみたい気もしますが、どうも希少な商品のようで、結構なお値段なんですよね・・・(^_^;)

まあ、おもちゃやさんでみかけたら検討しよう。

様々な将棋亜種

このように将棋の亜種というのはいろいろ存在するみたいです。考えてみたら、私は昔、友人と「反射角」というルールを導入して将棋をやったことがあります。「反射角」というのは、角の動きに特殊なルールを加えたもので、なんと、壁に反射してビリヤードのように、どこまでも角が進んで行けるというものでした。これが結構面白くて、しばらくこればかりやっていましたね~

これ以外にも、

・中将棋 — 13×13マスの将棋
・平安将棋 — 飛車角の無い将棋
・4人将棋 — 4人でやる将棋
・ゴロゴロ将棋 — 5×6の盤で行う将棋
・サイコロ将棋 — サイコロ振って行う5五将棋
・京都将棋 — 動かすたびに駒を裏返す5五将棋

こんなのがあるようです。

普通の将棋の駒を使って出来るものが多いので、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょう?


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