先日、道東・浜中町のレストラン「ファーム・デザインズ」の記事を書きましたが、今回は、その浜中町の観光スポットの写真を紹介します。
上の写真は、浜中町のきりたっぷ展望台から見た霧多布岬。場所はこちらです。
この展望台がある霧多布半島は、全体的に標高が高く、大部分が標高40~60mぐらいの高さにあります。少し特殊な地形で、海岸に向かって緩やかに傾斜しているのではなく、海岸線ギリギリまでこの高さになっており、ストンと海に落ちている感じなんですね。このきりたっぷ展望台からは、その落差がよく分かります。初めて訪れたときは、そのダイナミックは景色に圧倒されたものです。
この展望台自体も約60mの高さの断崖絶壁の上にあり、高所恐怖症の方にはあまりオススメできません。それと、崖っぷちにはしっかりとしたフェンスがついていますが、やろうと思えば乗り越えられるので、小さいお子さんを連れて行く方は少し注意が必要かもしれません。
ちなみにこの展望台、午後からは逆光になるので、おそらく午前中に写真を撮った方がキレイな写真が撮れると思います。私は残念ながら、午後からしか行ったことがありません。上の2枚の写真も陸地の影が海に写ってますよね。
展望台から下を眺めると、こんな形をした不思議な岩があり、「立岩」と呼ばれています。常にたくさんの海鳥が羽根を休めています。
ちなみに、半島の反対側には以前紹介した「アゼチの岬」があり、そこもかなりオススメの景勝地です。
このように浜中町には北海道らしいダイナミックな風景がたくさんあります。北海道を訪れた際は、是非寄ってみてください!