道東には魅力的な観光地がたくさんありますが、その中でオススメのスポットをいくつか教えてくださいと言われたら、私は斜里町の知床五湖を含めると思います。道東に住んでいた頃、頻繁に通ってたくさんの写真を撮りました。まあ、それらの紹介はまた別の機会に行うとして、今回は別の視点でのお話です。
上の写真は2008年に撮影した知床五湖の一湖の写真です。熊出没地帯である五湖で、よくもまあこんな夕暮れまで滞在したものだと、当時の自分の拍手をしたいところですが、実はこれと同じ写真はもう二度と撮れないのです。この写真のちょうど夕陽があるあたりに観光用の高架木道が設置されたためです。あ、念のために書きますが、木道を非難しているわけではありません(笑)
それまでの知床五湖は、登山道のような荒れた遊歩道を歩いて湖を見るしかありませんでした。一湖と二湖だけのコースで約40分、五湖すべてをまわるコースで約1時間半。健康な大人でも結構きついコースなので、幼い子供やお年寄りは見て回るのが無理だったんですね。ましてや熊の目撃情報も多い場所なので、遊歩道が閉鎖されることもよくありました。せっかく知床まで来たのに五湖が見れない、そんなことがないようにと設置されたのが駐車場から一湖までの高架木道です。
これによって子供やお年寄り、車椅子の方でも熊に襲われる心配もなく知床五湖を楽しめるようになりました。この功績は大きいです。それに地上の木々の隙間から眺める眺めるだけだった湖や知床の山々が少し高い位置から眺められるのも良いですね。
で、今日の本題はここから!
先ほど気がついたのですが、この高架木道、
なんと、
ストリートビューで歩くことができるんです!!
ストリートビューって、自動車で撮影してるんじゃないの?
いつから遊歩道をビューできるようになったの!
と叫んでも実際に見れるんだから仕方ない(笑)
というわけで、以下のリンクから飛ぶと、高架木道のスタート地点に行けます。
往復1.6km。さあ、あなたも知床五湖の散策に出かけましょう~
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