浜中町・MGロードと秋の霧多布湿原

2019年10月22日

  霧多布湿原センターからMGロードと霧多布湿原を望む
  霧多布湿原センターからMGロードと霧多布湿原を望む

みなさん、こんばんわ!
昨日投稿したミニセコマの記事がフィーバーしたので、今日は過去最高のページビュー数を記録しました。といっても、そんなに多いワケじゃないんですけどね(笑)

  このブログのページビュー数(過去1ヵ月)
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ミニセコマについては多くの方が気になっているみたいですね。これがどんどん増えれば画期的ですからね~、当然かもしれません。

 
さて、冒頭の写真は、道東・浜中町の写真です。昔の写真を整理していたら出てきました。2001年の撮影なので、デジタル一眼レフではありませんし、撮影していたことすらすっかり忘れていたのですが(笑)、妙に琴線に触れたので紹介したいと思います。



この写真は、浜中町の霧多布湿原にある霧多布湿原センターの敷地から、MGロード(道道808号線)と霧多布湿原を眺めているものです。このMGロードと呼ばれる湿原横断道路の曲線がなんとも印象的で気に入りました。遠くには丘のようになっている霧多布半島が見えていて、その右端には小島も見えています。

もう15年前の写真なので、多少変わっているかも知れませんが、先ほどGoogleEarthで見た感じではほとんど変化はないようですね。

霧多布湿原センターは、1993年に浜中町が建設した施設で、湿原に関する情報が展示、観光スポットの案内、地域の旬が味わえるカフェ、展望ホールなどを併せ持つ立派な施設です。ドライブの休憩施設としても良い感じですね。

  霧多布湿原センターの内部
  霧多布湿原センターの内部

MGロードというのは、霧多布湿原のど真ん中を横断する道路の愛称で、「Marshy Grassland Road(緑豊かな湿原の道)」の略。両側に湿原を眺めながら走る約2キロはとても良いドライブコースで、サイクリングコースとしても人気とか。

この写真は10月のものなので、湿原が紅葉(?)していますが、真夏の緑豊かなときにここを走るのは気持ちよさそうです。霧多布湿原には木道も整備されているので、歩いてみるのも楽しいと思います。季節によっては珍しい植物もたくさん見ることができます。



 秋の霧多布湿原
 秋の霧多布湿原

 
最後に海側から眺める霧多布湿原の写真を一枚。

  琵琶瀬展望台から眺める霧多布湿原
  琵琶瀬展望台から眺める霧多布湿原

MGロードの終点で右に曲がって厚岸方面に進むと琵琶瀬展望台という有名な展望台があります。ここは海と湿原の間の小高い丘の上という素晴らしいロケーションにある展望台で、全方向に風景が楽しめます。敷地内に小さなレストランもあって、何故か私はそこで3回も食事をしたことが(笑)

この写真の右の方には琵琶瀬地区の集落が写っていますが、なんともすごいところに家が建ってますよね。もちろん、その部分は地盤がしっかりしているんでしょうけど、大雨のときとか大丈夫なのかと思うようなロケーションです。

でも、こんな風景の中で暮らすのってうらやましいです。結構マジで移住したい気持ちですね。浜中町大好きです。実は、このブログで浜中町の記事を書くのは4回目です(笑)

いやあ、こういう記事を書いていると、本当に旅がしたくなります。思い切って今年の夏は行ってみようかな?