我が家ではまだ子供が小さいので、長距離の移動が難しく、温泉旅行に行くとしてもそれほど遠くへは行けません。よく利用するのは、高速道路のインターチェンジに近い温泉ホテル。
都市間の距離が長く、どこに行くにしても長時間の移動を強いられる北海道においては、「インターチェンジ付近に観光施設を並べる」というのは、ビジネスモデルとしては「アリ」なんじゃないかと思う今日この頃です。
そんな中、今年のお正月にどこか温泉に行こうと、いろいろ調べていて、ちょっとショックな情報を発見しました。
「新ないえ温泉の休業に関する町からのお知らせ」
(クリックで、奈井江町のHPに飛びます)
なんと、道央自動車道奈井江砂川インターチェンジのすぐ近くにあると言うことで、2013年に家族で泊まりに行った「新ないえ温泉 ホテル北乃湯」が、2016年9月に廃業(休業?)していた?!
しかも、この文面、、、すごいですよね。
平成 28 年 9 月 23 日、㈱新ないえ温泉の社長が町役場を訪れ、「週明けにも休館を考えている」との意向が示されました。これに対して、町としては、建物の使用貸借契約の期間の途中でもあることから、残りの期間を引き続き温泉施設を運営するよう求めたところです。
しかし、平成 28 年 9 月 26 日、温泉玄関に張り紙があり、「当分の間、休業する」ことと、「今後の運営の為に内部検討会を開催し、決定する」との告知がなされました。
運営会社が建物所有者である奈井江町の意向を全く無視?!
文面にしたら数行なんですが、その前後の関係者の状況を想像すると、恐ろしい感じもします。いったい何があったんでしょう?
確かに、私が訪れた2013年の際は、どのホテルも年末で混雑している時期なのに、ないえ温泉の宿泊客は、我が家だけでしたが・・・(^_^;)
でも、泊まった感じは悪くなく、むしろまた来ようと思ったぐらいです。何が悪かったんでしょうね?
元々は町営でスタートした奈井江温泉なのですが、現在は上記の通り、(株)新ないえ温泉が運営をしておりました。とりあえず「破産」ということなので、その後の同会社の運営で再開するのは難しいでしょうね~。一時的に町営に戻るのか、それとも別の会社が手を挙げてくれるのか・・・・。
どちらにしても町民にとっては貴重な施設だったと思いますので、このまま消えてしまうようなことは無いと思いたいです。
私のインターチェンジ理論からいけば、上手に運営すればきっと大丈夫だと思うのですが(苦笑)、今後の動向に注目したいと思います。
ちなみに、私が把握しているインターチェンジに近い温泉宿少し紹介しておきましょう。
・三笠天然温泉 太古の湯 (三笠IC近く)
・美唄温泉 ピパの湯 ゆ~りん館(美唄IC近く)
・秩父別温泉ちっぷ・ゆう&ゆ (秩父別IC近く)
・良佳プラザ・遊湯ぴっぷ (比布北IC近く)
・朝里温泉の各ホテル(朝里ICの近く)
・登別温泉の各ホテル(登別東IC近く)
・虎杖浜温泉の各ホテル(登別東IC近く)
・洞爺湖温泉の各ホテル(虻田洞爺湖IC近く)
こんな感じでしょうか?
ん~ 北方向と南方向でずいぶん毛色が違うなあ・・・(^_^;)
もっと札幌から離れればまだありますが、そもそも「移動に時間がかからない」という条件のお話なので、この辺で区切らせていただきます。
でわでわ。