今回紹介するのは北海道大空町東藻琴にある「ひがしもこと芝桜公園」の芝桜。
昔は「東藻琴村」でしたが、2006年に女満別町と合併して「大空町」になりました。
毎年5月下旬になると、丘一面の芝桜が楽しめます。本当に「旬」の時期に行くと、その規模と美しさに圧倒されることでしょう。私は何度も足を運んでいますが、そのたびに新鮮な驚きを味わっています。
昔は敷地内に温泉宿が何件かあったのですが、廃業して解体されました。建物がボロボロだったので、正直景観を乱しているなと思っていたんです(笑)
近年、日帰り入浴施設と足湯施設が新しくできたみたいですが、私が最後に行った2011年にはまだ無かったです。
こうやってマクロで撮ってみると、芝桜の花にもいろいろな形があるのがわかりますね。
実は芝桜の撮影は、ラベンダーなどと同じで、ほぼ単一の色彩なので、露出やホワイトバランスが難しいです。もしかしたら、近年のデジカメはしっかりとフルオートで判断してくれるかもしれませんが、当時の私の古いデジタル一眼では、試行錯誤の状態でした。(2003年製EOS kiss Digital(初代))
そういえば、遙か昔にリバーサルフィルムで撮影した芝桜公園の写真があるので、そのうち機会があったら掲載します。一本1200円もするフィルムだけあって、別世界の写真になっています(笑)
p.s.
この東藻琴には、「東藻琴村営軌道」という鉄道が昔あったんですよね。地方ローカル鉄道にしては珍しく経営が順調だったようです。その話もいずれ書けたら良いなと思います。