これ、何の画像だか分かりますか??
これは鳥取県の境港市と島根県の松江市との間にかかっている江島大橋の松江市側の画像です。
え? これ普通のクルマが登れるの?!
って言いたくなるぐらい、すごい勾配ですよね。「ベタ踏み坂」とも呼ばれているらしいです。もちろんアクセルがベタ踏みってことです。
この橋、勾配もさることながら、高さ・長さと比べてえらく幅が狭いように思います。風が吹いたらコテンと倒れるのでは・・・(笑)
そんな江島大橋はここにあります。
島根県と鳥取県の県境に中海(なかうみ)という湖があるのですが、その湖に浮かぶ江島(松江市)と境港市にかかっています。
全長:1.7 km
幅員:11.3 m
最高点:44.7 m
勾配:島根側6.1 %(3.5°)、鳥取側5.1 %(2.9°)
やっぱりこの高さと長さに対して、幅員11mってなんか怖い・・・(^-^;)
上の画像は島根側なので勾配は6.1%だそうです。6.1%ってかなりの勾配ですけど、画像ではもっとあるように見えますね。雪がふったらどうすんだ? 通行止めになるんだろうか?
それにしても、初めて知りましたが、この中海って面白い場所ですね。境水道で日本海とつながっているので、汽水湖になっており、しかも反対側は大橋川を通じて宍道湖ともつながっています。北海道のサロマ湖と同じで砂州の成長によって閉じられた潟湖なんですね。
湖内には大きな2つの島(江島・亀島)があって、それぞれが埋め立てた道路や橋でつながっています。
そして、この湖は大型の船舶が行き来するということで、そのために橋は高さが必要らしいですね。反対側の宍道湖につながる大橋川にかかる中海大橋も同じ状況で、こちらは勾配が7%もあるそうです。
中海大橋と江島大橋を紹介する動画があったので共有します。
こ、、これは、、、
望遠で撮影しているせいもあるんでしょうけど、恐ろしい勾配です!
でも、車載カメラからの映像はそれほど怖くないので、実際にクルマで走るとそれほどではないのかもしれませんね~。
いやあ面白い。
日本にはいろんな場所がありますね!