札幌北インターを結ぶ都心アクセス道路は上下ハイブリッド案が有力

2019年10月22日

都心アクセス道路のルート(札幌市のサイトから引用)
都心アクセス道路のルート(札幌市のサイトから引用)
 

数年前から話題になっていた札幌の都心アクセス道路の具体的な案が北海道開発局から提示されましたね。本当にやるのかどうかわからなかった事業が、一気に実現に向かって進んだような感じがします。

「都心アクセス道路」というのは、札幌の中心街(大通りのあたり)から高速道路までの移動時間短縮を図るために検討されている自動車専用道路です。都心から最も近い高速のインターチェンジは札幌北ICなので、現在のところ、北区と東区の間を走る国道5号線、通称「創成川通」を北上して札幌北ICに接続する約4.6キロの専用道を作る方向で検討しています。


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2016年に都心アクセス道路検討会というのを組織して検討してきたのですが、つい先日(2018年7月末)、開発局から具体的な4つの案が提出されました。

その案は以下のとおり。

◆地下案
 現在の創成川通りの真下にトンネルを掘る案

◆高架案
 創成川の上に高架を作る案

◆上下ハイブリッド案
 北向きは地下、南向きは高架という混合タイプの案

◆交差点改良案
 新しい専用道路は作らずに、交差点部分を4車線にすることで流れをスムーズにする案
 

どれも一長一短があるらしいのですが、現在のところ「上下ハイブリッド案」が最も有力らしいです。この案だけは既存の建物の移転が必要ないため、スムーズに着手できるという話ですね。

これが完成したら都心から高速まで5分程度で移動できるようになるので、とても画期的なことですよね。

でも、建設には約1000億円という膨大な費用がかかるため、費用対効果の面で疑問視する声もあります。

それと詳しい情報が公開されていませんが、札幌北ICとの接続はどうするんだろう? あのスペースに札幌ジャンクションのような大がかりな立体交差は無理だと思いますし、かといって、一度一般道に出るような仕組みにしたら、新しい渋滞を招きそうですよね。このあたりにも注目したいと思います。

新幹線の札幌延伸までの整備を目指しているようなので、頑張って実現してもらいたいですね!


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