「♪ ベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオ
いくつものメロディが いくつもの時代を作った ♪」
徳永英明さんのヒット曲「壊れかけのRADIO」のフレーズです。小学校高学年から中学生の頃の私は、結構なラジオっ子で、テレビを見ている時間よりもラジオを聴いている時間の方が長かったかもしれません。そんな私にとって、この歌の歌詞は泣きそうなぐらいよくわかるんですよね。
今日、youtubeを徘徊していたら、こんなものを発見してしまいました。
なんとラジオ番組「エミ子の長い付き合い」の音声です。放送日は1978年1月10日。約38年前!!
よく音源が残ってたなあ~
検索すると、結構アップされているようですので、検索結果のリンクも貼っておきます。
いやいや、、、衝撃のあまりどう記事にして良いかわからないのですが(笑)
なんか昭和にタイムスリップしたような気分です。芋づる式にいろんなことを思い出してきました。
この番組「エミ子の長い付き合い」は、1970年代(正確には1974~1982年らしい)に月曜から金曜の夜に10分間だけやっていたラジオ番組で、パーソナリティは中山恵美子さん。私は北海道のHBCで聴いていたので、毎日22:00からの放送でした。確か、当時好きだった「欽ドン」のラジオ版をよく聴いていて、そのまま聴いていると、この番組が始まったような気がします。
このYoutubeの音源を聴いていただくとわかると思いますが、この中山恵美子さんの色っぽくて甘ったるい声に、小学生ながらドキドキしていた記憶があります。その頃から「声フェチ」だったのかも(笑)
毎回番組の冒頭で、
「昨日から今日へ、そして恵美子からあなたへ。エミ子の長いつきあい。今夜もしばらくご一緒してくださいね」
という挨拶をしていたのですが、そのセリフは今でもハッキリ覚えていますし、本人が歌っている主題歌の「長いつきあい」は、歌詞まで正確に覚えています。毎日聴いていたとはいえ、それだけ記憶に残っているということは、本当に好きな番組だったんでしょうね。
ちなみに、本職は歌手であったハズの中山恵美子さんですが、テレビに出ているのを見たことがないので、インターネットなどまだ無かった当時では、本人の顔を見ることは至難の業でした。毎日声は聞いていたにもかかわらず、顔を見たのは今日が初めてです。いやあ、大願成就?!(笑)
あ、いまふと思い出したのですが、番組内でかけていた中山恵美子さん本人の曲で、「福寿草の詩」というのがあって、結構気に入ってたんです。調べたら出てきました。これは感激。
そうそう、この曲です。覚えてるもんですね~
ひょんなことからノスタルジーに浸ってしまいました。
今夜はどんな夢を見るかちょっと楽しみです(笑)
それではおやすみなさい~