低価格パソコンもSSD標準装備の時代が来るか?

2020年1月7日

  オンネトー国設野営場で撮影 2005年
  オンネトー国設野営場で撮影 2005年

このブログでは何度も登場していますが、足寄町にある湖・オンネトーは私のものすごくお気に入りの観光スポットで、かなり通って写真を撮り貯めています。五色の湖と言われるぐらい季節や天気によって湖水の色が変わるオンネトー。でも、いつ行ってもキレイな湖面が見られるとは限りません。

美しいオンネトーを見るための第一条件は、「風が無いこと」だと私は思います。風があると、湖面に波が発生し、湖面がどうしても白っぽくなってしまいます。それとドンヨリした空の日もイマイチです。波が無くても湖面に重たい雲の色が映ってしまいますからね。そういう日は多少粘って夕暮れ時を狙う方が良いかもしれません。もちろん、PLフィルターもあった方が良いです。無駄な湖面の乱反射をフィルターでカットすることで、湖の本来の色を引き出せると思います。

とりあえず、オンネトーの写真は何百枚もありますので、少しずつ小出しにしていきますね(笑)



 
さて、今回はダラダラと好きなことを語る「のあろーぐ」なのですが、タイトルに書いたSSDのお話を少し。といっても、そんなにパソコンのハードには詳しくありませんので、あまり期待しないでください(笑) ちなみに、BGMはピアノ曲です。ラベルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。

今私が使っているデスクトップパソコンは、2011年に購入したDELLのマシンなので、もう少しで丸6年になります。1日あたりのパソコンの稼働時間が異様に長い私は、たいてい3年ぐらいでダメになってしまうのですが、今回は倍近くもっています。さすがDELLのパソコンは頑丈に出来ていますね~

といっても、そろそろヤバイ感じだし、3D動画作成の際の効率アップのためにも、新しいマシンが欲しいと思って、いろいろ見ていました。

で、気がついたのが、中央演算装置、いわゆるCPUが6年前とそんなに変わってないなと。私が今使っているのはIntelの「core i5」の第2世代なのですが、今でも、このあたりのCPUが主流なんですね。第7世代にはなっていますけど。

動画編集のことを考えると、演算速度が3倍ぐらいのマシンが欲しいところなのですが、ちょっと厳しそうです。core i7にすればそれぐらいの速度は実現できるかも知れませんが、コストパフォーマンスが悪いんですよね。

で、いろいろ調べていたら、「速度アップなら、SSDの導入も検討するべし」みたいな記事を発見しました。なるほどっ! 確かに作業内容によっては、HDDをSSDに置き換えることで、かなりのスピードアップが出来るでしょうね~ 動画作成のエンコードなどはモロCPUの演算速度に左右されるので、それほど影響は無いかもしれませんが、検討する価値はあるなと思いました。

SSD・・・・ソリッドステートドライブ。

ソリッドステートドライブ(英: solid state drive, SSD)とは記憶装置として半導体素子メモリを用いたストレージ(特に、ディスクドライブ)として扱うことのできるデバイスである。
シリコンドライブ、半導体ドライブ、メモリドライブ、擬似ディスクドライブなどとも呼ばれる。
Wikipediaより

これをハードディスクの代わりにブートドライブ(OSを立ち上げるドライブ)として使うことで、データの読み書きが圧倒的に早くなり、結果的にコンピュータの動作が全体的に速くなります。



ただ、SSDが開発されてもう5年ぐらい経ちますが、思ったほど普及していないなあというのが感想です。たぶん理由は、金額的な話なのかなと思います。SSDが出回り始めた頃は、128GBしか容量が無いにもかかわらず、1万円以上していましたからね~。HDDなら2TBのが買えてしまいます。

先ほど価格コムなどで現在の価格を調べたら、512GBで1.7万円ぐらいでした。思ったほど価格は下がっていませんが、これなら実用レベルかなと思います。OS(Windows)が入るCドライブだけがSSDであれば良いので、512GBあれば十分ですね。それ以外はHDDで問題ないはずです。

各社のパソコンのラインナップを見てみると、それなりにSSD搭載のパソコンで増えてきていますので、512GBで1万円を切るSSDが出てくれば、一気に普及するかもしれませんね。
私も、もう一年ぐらい様子を見てから購入した方が良いかもしれません(笑)

それまでもってくれよ、このパソコン。

うわっ、1800文字も語ってしまった・・・

それでは今日はこの辺で♪