「虫の知らせ」ということで言葉がありますが、ちょっと不思議な体験をしました。昨日、仕事で書類を読んでいたとき、「日」という文字と、その近くにあった「ペン」という文字が目について、
「日ペン? そういえば、日ペンの美子ちゃんって最近見ないな」
と思ってググって(Googleで検索して)みたら、なんとこんな記事を発見。
『「日ペンの美子ちゃん」が約10年ぶりにリニューアル! 6代目は服部昇大が担当』(コミックナタリーより)
なんと、日ペンの美子ちゃんが6代目に代替わり?!
しかも4日前の話?!(驚愕)
私がネットというものを使うようになってもう20年ぐらい経ちますが、「日ペンの美子ちゃん」を検索したのは今日が初めてです。そんなときに美子ちゃんが代替わりしていたなんて、これはもう運命の赤い糸か海の神様の仕業かどちらかですね(笑)
て言うか、、、、
美子ちゃん、まだ健在だった!!
さて、真面目な話をすると、日ペンの美子ちゃん(にっぺんのみこちゃん)は、日本ペン習字研究会と、そこが実施している通信講座のイメージキャラクターで、私が小中学生のころ、雑誌の広告でよく見かけていました。丸々1ページを使った9コマ漫画の広告が結構面白かったんですよね。wikiによると、初登場は1972年の雑誌「明星」らしいです。
でも大人になってからはほとんど見た記憶が無かったので、てっきりもう居なくなってしまったのだと思ってました。実際、漫画の広告は1999年以降、各雑誌から撤退したようてすが、イメージキャラクターとしてはずっと続いていたようですね。
6代目美子ちゃんの作画は漫画家の服部昇大さんが担当。70年代の少女漫画のような画風がウリの方らしいですね。すでに新しい9コマ漫画も拝見しましたが、違和感なく昭和のテイストが残っていて、とても良い感じです。
で、実は今度の美子ちゃんは、なんと、ツイッターアカウントまで開設してしまいました!
ここです。
■日ペンの美子ちゃん【公式】 (@nippen_mikochan)
https://twitter.com/nippen_mikochan?s=09
2017年1月11日現在、まだツイートの数は少ないんですが、むかし雑誌に掲載されていたような9コマ漫画が何点か掲載されています。これは嬉しいですね~。しっかりと昔のテイストを残しながら、なかなかのキレ味を見せています。まさかピコ太郎ネタをここで見られるとは思いませんでした!
■日ペンの美子ちゃんのピコ太郎(美子太郎)ネタツイート
今日の美子ちゃんマンガでーす!世界進出するに
はどうすればいいかしら…って誰が美子太郎よ???! pic.twitter.com/xbwTcGzFOj
— 日ペンの美子ちゃん【公式】
(@nippen_mikochan) 2017年1月8日
これはまさに昭和と現代の融合!
ノスタルジーのイノベーション!
こういうのを見ると私も頑張ろうかなと思ってしまいます(笑)
それでは今日はこの辺で。